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【600字以下】感性(詩的エッセイ・心に寄り添うメッセージ)

  • 執筆者の写真: 結之志希
    結之志希
  • 6 日前
  • 読了時間: 1分

 楽しく感じること、美しく感じること、切なく感じること、愛おしく感じること。

 それらは、全人類で共通しているように見えて、実はちょっとずつポイントが違ったりする。

 それを、人は感性って呼ぶよね。


 辛く感じること、悲しく感じること、しんどく感じること、それらも全部、人それぞれに異なる“感性”。

 人の感性って、大抵生まれ持ったもので、すこしだけ、身を置いてきた環境によって変化したりする。

 あなたが感じるもの、それはすべて、“とある出来事”にあなたの感性が刺激された結果。


 否定しなくていいよ。人と比べなくていいよ。正しさを探さなくていいよ。

 人の感性は尊重されるもの。あなたの感性は尊重されるもの。

 自分を責めなくていいよ。自分を嫌わなくていいよ。


 それはあなただけの特別な感性。

 胸を張って、自分だけの世界を生きていけばいい。

 あなたの感性を大切に。あなたの気持ちを大切に。ストレスは抱え込まなくていい。


 あなたが幸せに生きていける方法を、手探りですこしずつ探していこう。

 苦手に正面から体当たりする必要はない。

 あなただけの工夫で、あなただけの道を作って、無理なく通り過ぎればいい。


 どうか、あなた自身があなたを大事にしてあげられますように。


fin.


 

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