伊織文庫(お邪魔中の文芸サークル)
- 結之志希
- 9月11日
- 読了時間: 4分
更新日:11月2日
本を作り、売っているのは出版社だけじゃない。
自分で本を作りたいと思った有志が本を作り(=同人誌)、各地で開催されるさまざまな文芸イベントで売ることだってあるのだ!
と、いうことで、同人誌を制作している個人サークル「伊織文庫」についてご紹介します。
・伊織文庫とは?
前置きの通り、「伊織文庫」は同人誌(主に小説)を制作している、海月いおりさんが起ち上げた個人の文芸サークルです。
西日本を中心に、文学フリマ・文学イベント・ぽかミニ文学マルシェなどの文芸イベントに参加され、制作した同人誌を販売しています。
ネットショップ:システム手数料・送料込みの表示価格。お支払い方法によってはその手数料が追加される。お互いの住所が分かるものの、通販価格は一番安い。
BOOTH:システム手数料込みの表示価格。全国一律370円の送料と、お支払い方法によってはその手数料が追加される。通販価格は高めだが、お互いに住所が知られない匿名配送で届く。小説を書くことも、イラストを描くこともできてしまう、実に多才ないおりさん。
伊織文庫で制作した本は、表紙絵などもいおりさんが描かれています!(凄すぎる👏)
伊織文庫では、複数人の作家が1冊の本に短編作品を寄せ合う「アンソロジー」も度々制作しております。
私もいおりさんのご厚意で、このアンソロジーに参加させていただいておりますので、下記にてご紹介します。
・結之が参加したアンソロジー
【九人虹色】
発刊:2025年2月9日
価格:500円
伊織文庫発のアンソロジー1冊目。
「女子高校生が主人公の恋愛」をテーマに、主宰の海月いおりさん含む9人の作家が短編を書きました。
全98ページのA5本(文庫本よりも遥かに大きなサイズの本)で、全作品の中表紙をいおりさんが描いている豪華な1冊です!
発刊日と同日に開催された文学フリマ広島7にてお披露目されました。
さらに、委託販売ではない各地の文芸イベントでは、【九人虹色】1冊を。
BOOTHでは、同日発刊の海月いおりさん短編集①【近くて、遠い。】とセットで購入すると、ポストカードの特典イラスト(全4種の内、ランダムに1枚)が貰えます!
このポストカードに印刷されているQRコードを読み取ると、ここでしか読めないSS集が読めるおまけつき✨
このSS集は、海月いおりさんの書き下ろし2作(書籍のアフターストーリー)に加え、結之の書き下ろし1作(全く別の新作)の計3作となっています!
結之が【九人虹色】に寄稿した作品の試し読みはこちらから
【眼鏡と仕立ての、その奥に。】
発刊:2025年9月13日
価格:700円
伊織文庫発のアンソロジー2冊目。
「眼鏡×スーツ」をテーマに、主宰の海月いおりさん含む13人の作家が短編を書きました。
全120ページのA5本(文庫本よりも遥かに大きなサイズの本)で、前回よりもボリュームアップ&本の仕上がりがクオリティアップしています!
結之が【眼鏡と仕立ての、その奥に。】に寄稿した作品の試し読みはこちらから
・伊織文庫はいつどこの文芸イベントに参加する?
伊織文庫のホームページ「伊織文庫 By 海月いおり」にある、出店情報をぜひご確認ください。
その他にも、海月いおりさんのX(旧Twitter)にて最新情報を知ることができます。
直近:2026年1月30日 冬の創作祭(Webイベント)
2026年2月8日 文学フリマ広島8(広島県)
2026年2月15日 本を作る為の、締切を作る為の、イベント。第四段(Webイベント)
・最後に
伊織文庫のアンソロジー企画第1回にご厚意で参加させていただいてから、もう約1年が経とうとしております(2025年9月現在)
当時は恐らく数回ほどしか話をしたことがなかったいおりさんと、あれから随分と懇意になりました。
X(旧Twitter)を始めて出会ったかけがえのない友人の1人と言えるくらい、BIGLOVEだよいおりさん🥹💖(唐突に)
そのようなわけで、伊織文庫の他の本もご紹介したいので、愛たっぷりな下記リンクの記事もご覧いただけると嬉しいです!


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